新型コロナと花粉症は症状が似ている?

新型コロナと花粉症は症状が似ている?新型コロナと花粉症

2021年、花粉の飛散予想

花粉シーズンがは2月上旬に九州や四国、東海、関東の一部からスタートする予想です。

九州から関東まで例年並みか早く、北陸や東北は例年並みとなる見込みです。
東京のスギ花粉の飛散ピークは、3月上旬から下旬の見込み、飛散量は九州から関東で前シーズンより多い予想が出ています。

今年2021年のスギ・ヒノキの花粉は飛散量が少なかった2020年と比べると北海道と東北北部の一部を除いたほとんどの地域で多くなる予想です。

2020年に比べて飛散量が2倍を大きく上回る地域もあり、全国平均では2020年比で160%程度になる見込みです。

2021年、花粉の飛散予想

新型コロナと花粉症は症状が似ている

そろそろ花粉が飛散しだしている地域もある中、ひとつ気になるニュースを見かけました。

それは「新型コロナと花粉症の症状が似ている」という記事です。

コロナに感染すると嗅覚障害が出るケースが報告されていますが、その症状が花粉症に似ているのだそうです。

この季節はスギ花粉による花粉症になる方が多くあり、花粉症と思い込み、コロナ感染に気付かずに重症化したり、出歩いて、コロナ感染を拡大してしまうリスクがあります。

実際、花粉症を疑い耳鼻科を受診した人の中に新型コロナの可能性のある人もいて、別の医療機関でPCR検査を受けるよう指示することもあったようです。

耳鼻科専門医が検査器具を用いて鼻の奥の粘膜の状態を見ると花粉症か否かはすぐにわかるのですが、一般の人はもちろん、通常の内科医でもその区別は難しいとのだとか。

残念ながら専門家以外には、新型コロナと花粉症の症状が似ているため、なかなか見分けられないのですが、違いを見分けるポイントがひとつあります。

ポイント

花粉症と新型コロナの症状の違いとは

花粉症と新型コロナの症状の違い、それは「発熱の有無」です。

花粉症で人によっては咳や軽度の発熱、頭痛や全身の倦怠感、息切れ、嗅覚・味覚異常を伴う場合があるようですが、発熱が続くことはまれです。

一般的な風邪やインフルエンザの症状と似ていますが、花粉症の症状と異なるのは咳や喉の痛みに加え、頭痛、全身の関節痛や筋肉痛を伴う点です。特に息切れや味覚障害は新型コロナウイルスの感染を疑う症状です。

花粉症の症状を感じてなおかつ熱が下がらないということがあるなら、風邪、そして新型コロナの感染を疑ってみましょう。

花粉症を毎年経験している方は、経験から症状の重さがわかりますが、初めてであったり、高齢者や糖尿病などの基礎疾患がある方は注意して観察する必要があります。

そのような方は、発熱・息苦しさなどを感じた時は医療機関に電話相談してください。

ちなみに花粉症と新型コロナを併発している場合、あるいはまったく別の病気で併発の可能性ももあります。

発熱などの症状があれば「病院に行く前にまず電話をして症状や体調などを伝えるようにしましょう。『病院で新型コロナに感染するのではないか』と心配な人は、オンラインでの受診という方法もあります。かかりつけの病院でオンライン診療が可能かを確認するのもいいでしょう」。

花粉症なら抗アレルギー薬で症状を軽減することができますので、自分勝手に判断せずに病院で診てもらうことが大切です。

花粉症と新型コロナの症状の違いとは

花粉症の症状

何度も連続して出るくしゃみ
さらっとしていて、水のように透明な鼻水
鼻づまり
目のかゆみ
発熱することはあるが続くことはない

新型コロナの症状

ウイルスに感染してから症状が現れるまでの期間は平均 5~6 日ですが、長い場合は 14 日程度までかかることもあります。

新型コロナのよくある症状
最もよくある症状:
発熱
空咳
倦怠感
時折みられる症状
痛み
喉の痛み
下痢
結膜炎
頭痛
味覚または嗅覚の消失
皮膚の発疹、または手足の指の変色

花粉の季節 気を付けたいこと

目をこすらない

手洗・マスク着用はもちろんのこと、もう実践していると思います。

この花粉の季節、特に注意しなければいけないことは「目をこすらない」です。
新型コロナウイルスは粘膜から感染します。

ウイルスが付着した手で目を擦ることによって感染リスクが上がりますし、鼻の粘膜からの感染も気を付けてください。

目がかゆいとき、こするとよくないのは分かっていても、ついこすってしまいがちです。

そこで、花粉症による目のかゆみを和らげる正しいケア方法を書きたいと思います。
ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、おさらいということでお読みいただければと思います。

  • 花粉が飛びやすい雨のあと、時間帯午後1時から午後3時頃は外出を控える
  • 外出時はマスク、メガネ、帽子、マフラーなどを着用し、花粉をシャットアウトする
  • 防腐剤フリーの洗眼薬で目を洗い流す
  • 目薬を使う
  • 花粉が付着しやすいコンタクトレンズは使用せず、眼鏡を使用
  • 帰宅時に服に付いた花粉はブラシで払い、洗濯物を外に干さないなど、家の中に花粉を入れない工夫をする

以上、目のかゆみ対策でできる工夫を書き出してみました。
持ち込まない、シャットアウトするが基本です。

新型コロナと花粉症 まとめ

新型コロナと花粉症の症状は似ているというお話でした。
ポイントは「発熱が続くかどうか」ということ。
怪しいと思ったら、人に感染させない行動をし、医療機関に相談してください。