更年期障害 体験談
更年期の症状に関してはエストロゲンの減少によって現れる症状だけでは無く、取り巻く環境による心理的な要因も複雑に関与していることがほとんどのため、人によって様々な症状が現れます。
いわゆるホットフラッシュと呼ばれるほてりと発汗は代表的な症状の一つであり、イライラやめまい、冷えや、動悸・息切れが現れてその症状に悩む人も多いのです。
その他にも頭痛や疲労がぬぐえなかったり憂うつ感を感じてしまうなど精神的な負担も大きいために周囲の理解や助けが必要になります。
更年期の代表的な症状
- ほてりや発汗(ホットフラッシュ)
- イライラ
- めまい
- 動悸・息切れ
更年期障害体験談:汗が滝のように出て困った
本当に何でもない時に汗が出るのです。
上半身だけびちゃびちゃ
暑いわけでもない涼しい室内でさえ、急に顔だけほてりを感じ、滝のような汗が顔から吹き出し、そしてその後上半身だけびちゃびちゃに滴るほどに汗がでました。
ホットフラッシュ
赤い顔をして汗を拭いている私を見て、周りの脇人は不思議に思ったかもしれませんがきっと同年代の人はこれがホットフラッシュであるとわかったでしょう。
その症状は突然起き、どんな場合になるかもよくわからないため、外出やひとに会うのが億劫になりました。
更年期障害体験談:頭痛と吐き気とめまい
45歳を過ぎたころから更年期障害のような自覚症状が出はじめました。
自覚症状
ちょっとのことでも疲れやすくなり、頭痛が頻繁にあり、時には吐きけやめまいも伴う激しい緊張型頭痛が生じました。
体温調節が上手く出来ないため、急に暑くなったり、反対に寒気がする時もありました。
軽い運動
このような症状をなんとか改善したいと思い、毎朝ウォーキングなどの運動を始めましたが、気分も落ち込んでしまうため、なかなか継続することが出来ませんでした。
更年期障害体験談:冷えに悩まされた
入浴中でさえも手足が冷たい
40代に入った頃から更年期障害により真夏でも手足の冷えに悩まされる機会が少しずつ増え始め、40代の後半から50代に突入した頃には常日頃末端に冷えを感じており、お湯に浸かって入浴中でさえも手足が冷たい程でした。
しかも、全身の体温調節が上手くいっていないので手足は冷えが生じているのに、頭はまるでのぼせているようにぼんやりとして熱を持っている様子です。
ツボ刺激
日常生活にも悪影響を及ぼす事が増えたので、ツボを刺激したり季節の物を意識的に摂取するといった食生活に気を配ると幾分更年期障害が良好になりました。
更年期障害体験談:気分が落ち込んだりちょっとのことでイライラ
更年期障害で気分が落ち込むことが多く、何に対してもやる気が起きない時期がありました。
自分が嫌に
そんな自分が嫌になり、イライラして周囲に迷惑もたくさんかけました。
周りからは病院に行くようにすすめられましたが、自分の中では病気という意識がなかったのでそれらの助言を無視していたのが今思うと失敗でした。
病院に行くことに
早めの段階で病院に行っていればすぐに治ったのに、病院に行くのがおそかったので治療に時間がきりました。周りの意見を素直に聞くべきだったと反省しています。